便利屋チラシは手書きの方が有利!?成功事例から学ぶチラシ作成のコツと配布戦略

アイキャッチ 便利屋トラブル解決
・便利屋集客のチラシは手書き作成でも大丈夫なのか
・便利屋チラシはどうやって配ればいいのかわからない
・そもそもチラシの作り方がわからない

上記のことで悩んでいる方も多いはずです。

便利屋開業したら必要になるチラシですが、実は、便利屋集客において手書きのチラシは大いに役立つのです。

実際に手書きチラシの配布をしたら、開業3か月で月収100万円を達成した成功例もあります。

今やチラシ作成は、パソコンでの制作が当たり前と思っている方が多いですが、実際パソコンで綺麗に制作したチラシでも弱点があるのも事実です。

本記事では、便利屋集客に役立つ手書きチラシのメリットや作成方法、配布するコツなどを紹介しています。

これから便利屋を始める方や、集客に困っている方などの売り上げにお役立てください。

便利屋集客チラシを手書きする魅力とは

チラシの魅力

便利屋において手書きチラシを作成する最大の魅力は、オーナーの気持ちがお客さまに伝わりやすいことです。

手書きであれば自在性が増すため、文字の形や大きさなどが手書きでの作成になるので人間味が伝わりやすくなります。

一方パソコンでのチラシ作成は、文字の形や大きさ、型も用意されているので誰が作ってもそれなりに綺麗なものが仕上がります。

しかし、すでにパソコン内に用意されている文字や装飾を使用して作成するので、オリジナリティが損なわれる可能性があるのです。

便利屋を初めてお願いするお客さまからすると、どのような人がくるのか不安になるものです。そのため、手書きのチラシは人間味を伝える意味において魅力ある宣伝方法といえます。

手書きチラシする理由と効果

チラシ作成の大半は、パソコンからの制作が当たり前ですが、あえて手書きにこだわるには理由があります。

結論からいうと、お客さまに認知されるには手書きの方が効果的だからです。

ポストに入るチラシの大半は、パソコンで綺麗に作成した広告がほとんどといっても過言ではありません。

実際に想像してみるとわかる通り、チラシを1枚1枚丁寧に見る人はほとんどいません。

綺麗に作成された広告チラシはお客さまも日常的に見慣れています。そこに手書きチラシが入ることで目に留まりやすく「なんだろう?」といった気を引く効果が期待できるのです。

広告チラシのファーストステップは、お客さまの目に留まり手に取ってもらうことです。

どれほど綺麗に広告を作っても、他のチラシと代わり映えしないものはあまり見られずゴミ箱行きになってしまうでしょう。

あえて少し崩れているぐらいの手書きチラシの方が、他の広告に埋もれることなく認知されやすいといえるのです。

手書きチラシに掲載するポイント

「手書きチラシが良いんだ!」といって、何も考えず手書きチラシを作成しても問い合わせにはつながりません。

なぜなら、チラシを手に取ってもらった後は、内容を読んでもらい信用を得て、問い合わせにつなげるためのステップを踏んでもらう必要があるからです。

そのため、手書きチラシを作成する際は、お客さまに見てもらうポイントを抑えておく必要があります。

ここからは、手書きチラシを読んでもらうための作成ポイントについて解説していきます。

人柄を掲載する

手書きチラシを作成する上で重要なのが、人柄を掲載してお客さまに安心感を与えることです。

実際に、初めて便利屋の利用を検討している方はさまざまな不安があるものです。

そこでオーナーの名前と一緒に笑顔の写真を掲載することで、お客さまはどのような人が作業に訪れるのかといったイメージが掴みやすくなります。

そのため、手書きチラシは、文字の雰囲気とオーナーの写真などからお客さまに人柄が伝わりやすくなるのです。

シーズンに合った仕事内容を掲載する

手書きチラシを手に取ってくれた方には、一瞬で目を引くキャッチフレーズも重要です。

いくら気持ちのこもった手書きチラシを作成しても、「今すぐ必要」とお客さまが思ってもらわなければ広告として意味を成しません。

チラシにはシーズンにあった仕事をアピールをしたり、今すぐ依頼する理由を記載したりなど目を引くキャッチフレーズが重要となります。

そのため、春先であれば引越し業者を探している人、年末であれば大掃除に困っている人などをキャッチフレーズとして掲載するのもおすすめです。

キャッチフレーズはチラシの一番目立つところにアピールすることで、興味を持ってもらう確率が一気に上がるでしょう。

「シーズンで必要とされる仕事」や「今月のおすすめ」など、どのような仕事が今必要とされているのかといったニーズをチラシに盛り込んでみましょう。

得意な仕事をアピールする

手書きチラシの内容に、得意としている仕事も盛り込みアピールしてみましょう。

力仕事や繊細な仕事など、得意としている仕事を掲載することで、「とりあえず頼んでみようかな?」といった依頼のハードルが下がります。

便利屋に依頼される流れとしては、まず試しに依頼してみて、「感じが良い人だったし、仕事もきちっとしてくれたからほかも頼んでみよう」といった流れがよくあります。

そのためお客さまは、便利屋が得意としている仕事が一目でわかれば、ある程度安心して依頼ができるのです。また、ついでに複数の仕事も依頼してくれる可能性もあるので、ぜひ得意な仕事は積極的にアピールしましょう。

便利屋チラシ手書きの成功事例

チラシ

画像出典:月刊SPA!編集部

チラシ集客を考える際、パソコンで綺麗なチラシを作ろうとする方が多いでしょう。しかし中には、手書きチラシの配布を続けて、開業からわずか3か月で月収100万円を突破した実例もあります。

成功理由としては、チラシを手作りすることで安心感を与え、仕事も丁寧に行うことで顧客からの信頼獲得に成功したのです。

信頼が獲得できたら「何かあったらあの便利屋さんに頼んでみよう」となったり、口コミが広まったりなど業務の好循環が生まれます。

好循環が生まれると仕事も途切れることがないため、収入も右肩上がりになるのです。便利屋の手書きチラシの実例については以下をご覧ください。

手書きチラシの作成のコツ

前述でも解説した通り、手書きチラシでも自由に書くのではなく、見せるための作成が必要です。

とはいえ、毎回頭を悩ましながらチラシを作成しても、膨大な時間がかかったりチラシ作りが負担になったりするでしょう。

以下では効率よくチラシ作成をするためのコツについて解説します。チラシ作成のコツを参考にしていただくことで、見せるチラシが効率よく完成しますよ。

ターゲットを明確にする

チラシ作成で最も重要となるのが、誰に向けてチラシを届けたいのかといったターゲットを明確にすることです。

ターゲットが決まっていないと、チラシに記載する内容すら決まりません。そのため、主婦層や富裕層、会社員など誰にサービスを届けたいのかといったターゲットを決めることが大切です。

【注目・興味・行動】の要素を取り入れる

手書きチラシの効果を上げるには「注目・興味・行動」からなる3つの要素を取り入れてみましょう。

注目:最初に伝えたいことをタイトルやキャッチフレーズに盛り込み、注目してもらう要素となります。

思いついたタイトルやキャッチフレーズは、「興味が湧くかどうか」や「魅力を感じるかどうか」といったことは自身では判断しにくいため、周囲の人に見てもらうと良いでしょう。

チラシの注目要素は、広告を見てもらえるかどうかの決め手になるため、候補をいくつか考えることがおすすめです。

興味:手書きチラシでいう興味とは、作業内容や料金など具体的に伝えたい要素を指します。

冒頭の注目要素でお客さまはチラシに興味を持っています。そこでチラシの詳細について説明をしましょう。

また、今月のおすすめや割引セールなどのイベントを告知しても良いでしょう。

どのような依頼ができるのかといった詳しい内容を記載してください。

行動:チラシ配布の目的でもある、便利屋の問い合わせ先や営業時間を最後に記載しましょう。

チラシを見てぜひお願いしたいと思うお客さまに、行動をしてもらうのが目的になります。そのため、一般的に以下の項目を記載することが多い傾向にあります。

・店名
・住所
・電話番号
・オーナーの名前や顔写真
・お客さまへのひとこと

行動要素は、直接仕事につながる部分であり、さらには手書きでの記載になるため、情報に誤りがないよう注意しましょう。

手書き作成とパソコン作成のメリット・デメリット

チラシメリット・デメリット

ここまで手書きチラシについて解説しましたが、やはりパソコンでのチラシ作成も気になるところです。

以下では、手書き作成とパソコン作成のメリット・デメリットを解説していきます。

メリット デメリット
手書きチラシ ・圧倒的に気持ちが伝わりやすい

・パソコンスキルがなくても作成できる

・デザインセンスに左右されない

・しっかり書かないと読みにくいチラシになる

・慣れないうちは手間と時間がかかる

・失敗すると一から書き直すことも

パソコンチラシ ・手書きが苦手でも綺麗に仕上がる

・慣れたら仕上がりが早い

・パソコンひとつでチラシができる

・文字が機械的になり人柄が伝わりにくい

・他社のチラシとの差別化が難しい

・配色などのセンスが必要

手書きチラシの最大のメリットは、人間味がある情報を届けられることです。そのため、確実で丁寧な作成が求められます。

中には注目されようと意図的に文字を崩しているチラシもあります。しかし読みにくいチラシは、お客さまにとって負担になるため、すぐに破棄されるといったことにつながるでしょう。

また、手書きチラシは長文を書く際のミスに注意が必要です。ミスをした場合、修正液で対処が不可能であればまた一から書き直しになります。そのため、長文はなるべく避けつつ、丁寧に書くことが大事になります。

チラシのポスティングには注意が必要

渾身のチラシが完成したら、今度はポスティングをしなければなりません。

そこで悩むのが「自分でポスティングをするのか」または「業者にポスティングを任せるのか」といったことです。

仕事が暇な時や開業当初は自分で配る人も多いですが、自らポスティングを行うことは注意が必要です。

なぜなら、ポスティングは継続的に行うことで効果を発揮するため、毎回自分でポスティングしていると業務に支障がでる可能性があるからです。

ポスティングの効果がでてくると、必然的に業務時間が増えるので、ポスティング時間が取れなくなります。すると今度は、徐々に集客力が低下し、仕事の件数も減ってしまう恐れがあるのです。

つまり、チラシ効果で収益が上がったら、その分をポスティングの外注費に充てる方が望ましいといえます。

利益を優先するあまり、すべての作業を自分でやろうとする方もいますが、事業を継続していくには「自分でやるべき仕事」と「誰かに任せる仕事」を切り分ける必要があります。

売り上げアップのためにも、ポスティングは誰かに任せるなど仕組み化しておくのがおすすめです。

便利屋集客に手書きチラシをうまく取り入れよう

ポスティング

ここまで便利屋集客における手書きチラシについて解説していきました。

デジタルが当たり前になっている昨今において、チラシ作成もパソコンひとつで作成できます。そのため、今の広告チラシのほとんどがパソコンで作られたものです。

しかし、綺麗に作成した広告チラシでも、見られることなく処分されてしまいます。そこで差別化するために手書きチラシが有効になります。

たくさんあるチラシの中に手書きチラシが入っていると、思わず見入ってしまう方も多いものです。さらに他のチラシに比べて人柄が伝わりやすいので安心感も違います。

これから集客を始める方やお仕事をさらに増やしたいと考えている方は、手書きチラシもぜひ検討してみてくださいね。

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