【便利屋開業3か月で月収100万円】定年後でも活躍できる便利屋の成功事例を紹介!

アイキャッチ 便利屋事業の将来性やお金について
・便利屋開業を目指しているけれど60歳を過ぎても大丈夫なの?
・定年後は自分のペースで働きたい
・定年後の生活費に不安がある

定年を過ぎてから便利屋開業したいけれど、ハードルを感じて断念しようかと悩んでいませんか?

実は、定年を過ぎから便利屋開業して年収1,000万円稼いでいる人がいます。

実際、定年後に便利屋開業したケースは多く、便利屋のメリットでもある開業のしやすさがきっかけになっているようです。

そのため、定年を過ぎていても、便利屋開業してセカンドライフを充実させる人も増加傾向にあります。

ただし、開業方法に注意しなければ時間とお金だけがかかってしまうため、事前に便利屋開業の特徴を知っておく必要があります。

そこで今回は、便利屋開業が定年後でも間に合う主な理由や気をつけるべきポイント、定年後の成功事例を紹介していきます。

最後までご覧いただけると、便利屋開業できるイメージをつかめたり、セカンドライフを充実させるヒントが見つかったりするかもしれませんよ。

定年後でも便利屋で活躍できる理由

定年後

定年後から便利屋開業を目指そうとすると、さまざまな不安を覚えることでしょう。

しかし、定年を過ぎてからの便利屋開業の方が武器になるのです

事実、定年後でも便利屋開業できる理由は以下の3つになります。

・豊富な知識と経験が武器になる
・体力と相談しながら働ける
・自己資金や人脈が役立つ
「豊富な知識と経験が武器になる」

会社員を勤め上げて、これから新しい知識と経験、技術などを積み上げることは難しいと感じている方も多いでしょう。

しかし、会社員時代に培った計画性や営業力、マネージメント力などの知識と経験は、実は便利屋事業に役立つのです。

便利屋をやるなら技術を磨くことはもちろん大切ですが、一番大切なのはお客様を満足させること。つまり、技術があってもお客様の要望に応えられなかったり、不快な思いをさせてしまったりする方がよっぽどいけないことなのです。

それらを物語るように、定年後に便利屋開業をめざず人の多くは、異業種から挑戦する方がほとんどで、それぞれの人は問題なく開業を遂げています。

また、便利屋事業は作業も幅広く汎用性が高いため、あなたが持っている知識と経験もきっと活かせるはずです。

開業とはいっても、社会人経験が活かせる便利屋は、定年後であっても知識と経験がきっと有利に働くでしょう。

「体力と相談しながら自分のペースで働ける」

「定年を過ぎているから若い人に追いつけない」と感じている方も多いでしょう。

確かに作業量や力仕事では劣勢になることもあります。とはいえ、体力と相談しながら働けるのも便利屋事業の良いところです。

開業当初は辛いこともあるかもしれませんが、すでに今までの社会人経験から高い適応能力を持っているため、コツをつかめば要領よく働けることでしょう。

つまり、早く要領をつかめれば、自分のペースで働けるのも便利屋事業のメリットなのです。

お客様との信頼関係が構築できれば、高単価なお仕事につながりやすくなるため、営業時間や作業時間を少なくしても、収益につながるでしょう。

また、便利屋を利用する人は高齢者やお年寄りが多いため、若い人よりも同年代の便利屋さんの方が共感も生まれやすいため、安心して依頼できるものです。

となれば、リピートを獲得しやすくなるかもしれません。

「自己資金や人脈が役立つ」

社会人生活を長年続けていると人脈ができてくるものです。

社会人生活の中ではさまざまな人付き合いがあります。お世話になった上司や部下、取引先など社会人経験で培った人脈もあることでしょう。

お世話になった人などに今度は便利屋事業として貢献すれば、また違った形でお付き合いができて、中には口コミを広めてくれたりSNS運用や広告などに手を貸してくれるかもしれません。

また、定年後の開業が適している理由としては、資金力があることも言えます。

なぜなら、退職金などの一部を使用することや、子育ても終わり起業に使えるお金があることがあげられるからです。

会社員を辞めて脱サラで開業する人も多くいますが、大半は子育てや住宅ローン、開業資金の問題を抱えながら便利屋を開始する人が多いものです。

そのため、定年後の方が人脈やお金があったり、開業にかける時間確保がしやすかったりするので、定年後の開業の方がむしろメリットを感じている人がいます。

定年後61歳で年収1,000万円を叶えた便利屋の実例

便利屋作業風景

画像出典:日刊SPA!編集部

定年後の便利屋開業して信頼と実績を重ねてきた相川さん。定年後から便利屋をはじめて3カ月後には月収100万円を突破した実力者です。

定年後から便利屋をはじめるのに参考になるので、目を通しておくことをおすすめします。

便利屋開業教科書|現役20年のベテラン便利屋が教える独立ノウハウ

「キッカケは自ら便利屋を利用したことから」

便利屋をはじめたきっかけは、相川さんが便利屋を利用したことだったそう。

庭にできた蜂の巣の駆除を依頼し、「わずか10分の作業で8,000円」の料金でした。

その作業をみた相川さんは、「この仕事はオイシイかも」と思ったそうです。

「未経験でも成功する気持ちを持っていた」
エアコンクリーニング

画像出典:日刊SPA!編集部

元々はビルメンテナンスの仕事に従事していた相川さん。未経験ながらもエアコン掃除や蜂の巣駆除、結婚式のスピーチなどさまざまな仕事を体験したそうです。

会社員時代は、人と話すことが好きで、「これからの高齢化社会に必要とされる仕事」であると感じ取り、未経験から飛び込み便利屋事業をはじめました。

「開業3カ月で月収100万円を達成した仕事術とは」
チラシ

画像出典:日刊SPA!編集部

未経験でも個人で事務所を立ち上げ、3ヶ月後には月収100万円を突破し、現在では年収1,000万円を稼ぎ続けているそうです。

そんな相川さんが手がける仕事術は、「チラシを手作りで作成し、ポスティングに力を注いだところ」だそうです。

チラシは、手書きといった温かみがある見た目と、顔写真がある信頼感から高齢者を中心に顧客を獲得。3年間で3万世帯に自らポスティングしたそうです。

また、作業で重要なのは「安心感を与え丁寧に対応すること」これが売り上げを伸ばすコツと話しています。

定年後の便利屋開業で体力・技術・集客力と向き合う方法

上記では定年後でも便利屋事業で活躍できる理由について解説しました。とはいえ、今から便利屋を開業したところで、「体力の問題」や「技術が身につくのか」といった疑問が浮かぶことでしょう。

ですが、便利屋の特性を活かしたり工夫をしたりすれば、意外に乗り越えられるものです。

以下では、それらの理由について解説していきます。

「体力」は自分のペースで仕事を入れて慣らしていく

便利屋を営む上で体が資本であることは事実です。とはいえ、20代の人と比較して落ち込むことはありません。

なぜなら、便利屋事業は「慣れ」が基本だからです。事実、定年を過ぎた年齢の方でも活躍している人も多くいらっしゃり、がむしゃらに働く若者と真っ向から勝負していません。

たとえば、開業後の営業周りとして「ポスティング」作業があります。ポスティングを外注する手段もありますが、ご自身でポスティングすることで体が慣れてきて体力もついてきます。さらに、お客様から顔も覚えてもらえるでしょう。

慣れるまでは大変かもしれませんが、効率的に作業をこなすことや試行錯誤する能力を鍛えれば、体力問題はクリアできるものなのです。

また、資金に余裕があれば、使用する「道具」を良いものにすれば、体力の負担を減らせるでしょう。

道具に関しては、すでに活躍している先輩からアドバイスをもらったり、実際に借りて使用してみたりするのがオススメです。

草刈り機や掃除用品など道具に投資するだけでも、効率化は非常によくなるため、ぜひ検討してみてください。

「技術」は練習したり研修を受けたりすれば身につく

便利屋をこれからはじめようとすると、「技術の習得に時間がかかるのでは?」と考えることもあるでしょう。しかし、技術は後からついてくるため心配はいりません。

便利屋の仕事は、特別な資格がなくてもはじめられることがメリットで、草刈りや片付け、家具の組み立てなどの日常作業がそれにあたります。

ただし、場合によってはエアコンの取り付け取り外し、水回りトラブルにも対応しなければなりません。

今ではネットで解説方法を調べられますが、そのような場合は経験を積んでおく必要があります。なぜなら、お客様はあなたをプロとして依頼しているため、確実で丁寧な作業が求められているためです。

技術を身につけるには、先輩からアドバイスをもらいながら、ご自身の自宅で練習したり便利屋フランチャイズが展開している研修に参加したりがオススメとなります。

便利屋開業するのであれば、技術を経験で磨くことは必須となります。何度も挑戦していくと確実にスキルアップするので、必然的に収入にもつながるでしょう。

ただし、どうしても手に負えない作業であれば、丁重にお断りしたり専門業者に依頼したりする方法もあります。

最初はゆっくりでも、作業をしていきば技術は確実に身につきますので、諦めずコツコツと進んでいきましょう。

「集客」は心のこもったチラシを自ら配る

便利屋を継続的に続けるには集客が非常に重要になります。

なぜなら、優れた技術や接客力があっても、便利屋を営んでいることを知ってもらえなければお客様からの依頼がこないからです。

そこで大切になるのが集客の基本となるポスティングです。まずは、心のこもったチラシ作成と自らの足で配ることからはじめます。

ポスティングであれば、若い人に外注して配ってもらう方が効率的に思えますが、中にはポスティングを確実にしないところもあります。モラルの問題とはいえ、外注費まで払っておきながらポスティングしないところがあるのも事実なのです。

そのため、自ら作成した愛着あるチラシをご自身で配る方からはじめてみるのが確実と言えます。

チラシの反応率から中身を試行錯誤したり、配るポイントを考えてみたりもできるでしょう。

集客を自ら手がけることでお客様にも伝わりやすく、修正も即時できることになります。

集客作業はきついですが、徐々に反応が取れてくるとリピーターさんもつくため、ポスティングすることもなくなってくるものです。

定年後の便利屋開業で心がけたいこと

定年後でも便利屋開業できる理由や成功事例を紹介してきました。実際に、定年後の便利屋開業で心がけたいことは3つあります。以下で解説していきます。

「経験したことあることや得意分野を選ぶ」

便利屋事業は、資格がなくても日常の困りごとが仕事になる業務です。中には資格が必要であったり経験がないと難しい作業だったりすることもあります。

日常的なDIYや家の修理経験が仕事になるものです。

お客様は、確実で丁寧な作業を求めているため、無理な作業はかえってリスクになります。そのため、「これなら自分でできる!」といった依頼からはじめてみましょう。

まずは、得意なことや経験したことある作業から開始してみることがオススメです。

「できることは積極的にチャレンジする」

便利屋事業は常に挑戦していくことが大切です。定年後とはいえ、積極的にチャレンジすることで、新しい技術が身についたりやりがいを感じたりします。

また、新規顧客獲得の際は、営業なども試行錯誤を繰り返し他社との差別化をしなければいけません。

失敗を恐れずチャレンジを繰り返すことで、他社に負けない便利屋に成長していくのです。

「人との交流を大切にする」

便利屋は人柄も非常に重要となります。特にはじめて依頼するお客様は「どんな人がくるのだろう」と不安に思っているはずです。

便利屋の顔として人との交流を積極的に行うことで、安心感から依頼につながることもあるでしょう。そのため、ポスティングしているときは住人と軽く挨拶を交わしたり、地域のイベントに参加したりも良いでしょう。

人との交流がうまくいけば評判ができて、町の便利屋さんとして定着するかもしれません。

定年後でも便利屋開業は可能です

ここまで、定年後の便利屋開業について解説してきました。

今では便利屋開業が盛んであり、会社員を勤め上げたセカンドライフでも便利屋で活躍できる時代になっています。

定年後でも知識や経験、人脈もあるため、もしかすると若者には作れない便利屋になる可能性もあるのです。そのため、希望や可能性は十分あると言えるでしょう。

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