【2024年最新】大手便利屋フランチャイズおすすめ6選！必要資金やサポート体制を徹底比較

便利屋開業を進める際、便利屋フランチャイズも検討していませんか？

はじめての開業の方やノウハウがない方でも、開業から営業などをサポートしてくれる便利屋フランチャイズ。しかし、数ある中からどこにすれば良いのか迷っていないでしょうか？

実は便利屋フランチャイズは、特徴とあなたの目的を合わせることが大切になります。

そこで今回は、大手便利屋フランチャイズの特徴や費用を6選にして紹介します。

本記事を参考にしていただくことで、あなたにピッタリな便利屋フランチャイズがきっと見つかりますよ。

大手便利屋フランチャイズオススメ6選

大手フランチャイズの詳細情報

フランチャイズを利用して便利屋開業を目指すことで、初心者の方にもはじめやすい利点があります。しかし、決して安くはない加盟金などが発生するため、じっくり選びたいところです。

そこで、便利屋フランチャイズ開業を目指す方に、大手フランチャイズ６社の詳細をまとめました。

便利屋フランチャイズの選択に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

便利屋お助けマスターは、2016年創業の便利屋フランチャイズです。

創業から間もないですが、現在では問い合わせ件数が40件超える店舗を出すなど、集客にも実績を出しています。

便利屋営業の一番の悩みでもある集客については、実績に基づいたノウハウを完備。フランチャイズ加盟者に共有する制度もあるため、集客ノウハウを持った状態で開業できます。

ノウハウを持っていることでご自身で試行錯誤するよりも、案件獲得までの近道を習得できると言えるでしょう。

また、毎月のロイヤリティは55,000円と平均的な金額であり、開業資金も147万円と他社と比較してもリーズナブルな金額となっております。

便利屋お助けマスターに加盟する99％の人が未経験から開始されており、中には開業1カ月で資金を回収する人もいるようで、確かな実力を兼ね備えています。

費用がかかってしまう開業資金については、開業されるほとんどの人が利用する融資サポートを完備しているため、資金面でも相談できるのは安心ですね。

便利屋お助けマスター資料請求＞

現在まで232店舗まで規模を展開し、勢いとブランド力があるのが便利屋家工房です。

加盟金などすべて含めると総額410万円と高額ですが、自己資金100万円から開業可能で8割の方は融資を利用して開業しています。

ロイヤリティは総額55,000円と他社と比較しても平均的な金額となり、研修は10日間で学べます。もともと建設関係の企業のため、建設関係の業務に強く、未経験はもちろん、建築関係の経験者も家工房を利用して便利屋デビューすることもあるそうです。

開業3日間はスーパーバイザーと同行し、現場指導や集客ノウハウの直接指導があります。また、開業してから3日間を経過しても本部にいつでも相談できるので、手厚いサポートを求めている人にもオススメです。

便利屋家工房資料請求＞

「業界最大手」「低費用で開業可能」「スピード研修」の3拍子揃っているのが便利屋お助け本舗です。

研修費や書類一式、加盟費用を合計しても100万円といった費用の安さもあり、開業費用をかけたくない方にとって魅力的なフランチャイズです。

月々のロイヤリティも5万円程度であるため、費用をかけずに大手フランチャイズ加入したい人に選ばれています。

営業や実務研修が3日間と短いスピード研修ですが、研修後は宣伝のやり方や技術などは本部や同じ加盟店からレクチャーを受けられるため、初心者や開業にハードルを感じている方にも心配ありません。

また、独自の損害保険を完備していたり、営業時間外は本部が連絡を受けてくれたりと、サポート面も充実しています。

費用を安く済ませて研修は早く済ませたい方に選ばれています。

便利屋お助け本舗資料請求＞

くらしのパートナーとは、シニア向けの困りごと解決サービスです。便利屋事業とは異なり、シニア向けに特化した日常のお助けサービスが主になります。仕事内容は大きくわけて「ライフサポート」と「プロサポート」の2種類となり、それらを組み合わせて業務を行います。

業務内容のひとつの「ライフサポート」は、日常の困りごとを解決が主になるため、便利屋事業でもよくある業務と言えるでしょう。

一方で「プロサポート」は、相続や行政書類のお手伝いなど専門性が必要な業務となります。専門性が高い依頼を受けた場合、本部から弁護士や専門家を紹介してくれるため、その場で解決する必要はありません。

そのため、シニアが抱えるお悩みを一括サポートするのが、くらしのパートナーの仕事となるのです。

また、くらしのパートナーの大きな特徴としてはリピート率が90%もある点です。清掃や修理といった一回で終了する単発仕事ではなく、日常に寄り添ったサービスを主にしているため、継続的に仕事が入る可能性が期待できます。

さらに仕事内容に自由度があるのも特徴です。たとえば、日常作業と一緒に不用品処分や買取提案をしたり介護の仕事を増やしたりも可能です。仕事の工夫次第ではさまざな業務に展開ができるでしょう。

開業にかかる初期費用は加盟金（90万円〜）のみとなっており、設備投資の必要もありません。高齢化社会に貢献したい方や開業資金をなるべく抑えたい方に適しています。

くらしのパートナーは高齢者サポートに特化しているため、幅広い年齢層がお客様となる便利屋事業とは異なることを意識しておきましょう。

くらしのパートナー資料請求＞

フランチャイズ開業にあたり、しっかり研修を受けたい方にオススメなのが町の便利屋さんファミリーです。

研修は「フランチャイズ加盟コース」と、習得したい技術を集中的に学ぶ「自由開業コース」に分かれており、内容や費用も異なります。

「自由開業コース」は選択するコースによって費用が異なり、エアコン設置・清掃であれば3日間で110,000円。ハウスクリーニングサービスであれば4日間で165,000円となっていま
す。

また、「自由開業コース」は複数コースの選択も可能で、研修後はロイヤリティも発生しないため、利益がそのまま回収できることがメリットです。ただし、本部からのサポートは一切ありませんので、集客から運営にまつわることはすべてご自身でやらなければいけないデメリットもあります。

一方「フランチャイズ加盟コース」は、研修費や資機材費、サポートなどを合わせると148万5,000円となり、毎月のロイヤリティは5万5,000円となっています。

他社と比較しても平均的とされ、2週間の研修と24時間対応のサポート管理や開業時に必要なツールの提供など、これから便利屋をはじめる方にはオススメのコースです。

また、自己資金0円から開業ができるよう全額ローンにも対応しているので、開業資金に困っている方に適したフランチャイズと言えるでしょう。

町の便利屋さんファミリー資料請求＞

2009年に創設されたクライアントパートナーズは、女性スタッフだけの便利屋を展開している企業です。

こちらでは、女性で便利屋開業を目指す方に向けてフランチャイズ展開もしています。

力仕事が多く男性中心のイメージが多い便利屋業界の常識を変え、女性ならではのきめ細やかなサービス提供を得意としている企業です。

そのため、依頼内容も「買い物代行」や「生活サポート」、「文章作成」や「高齢者のお話相手」など、日常生活に寄り添った業務が豊富にあります。

加盟金は300万円と他社と比較してやや高額ではあるものの、女性スタッフでしか依頼できない内容もあるため、固定客がつきやすいメリットもあるでしょう。

力仕事は苦手だけど、日常生活のお手伝いが得意な女性にはオススメできるフランチャイズと言えます。

クラインアントパートナーズ資料請求＞

便利屋フランチャイズがオススメとされる理由

便利屋開業の選択肢でもある便利屋フランチャイズ。とくに開業初心者にオススメとされる理由は以下の通りです。

開業までの道筋や開業後のサポートなど、便利屋開業がはじめての方には便利屋フランチャイズを前向きに検討しても良いかもしれません。

なぜなら、便利屋業界は現在も成長を続けているため、情報を常にキャッチしなければいけません。その分、フランチャイズで横のつながりを利用すれば、事例やトレンドなどをキャッチしやすくなります。

今回紹介した大手のフランチャイズであれば、充実した研修や技術的ノウハウ、営業方法やサポートも確立しているので

「これから便利屋をはじめたいけれど、何をしていいのかわからない」
「便利屋事業を開始する上で不安がある」

と感じている方は、積極的に検討してみても良いでしょう。
便利屋フランチャイズで気をつけたいこと

開業初心者にオススメな便利屋フランチャイズですが、実は知らないと危険な落とし穴もあります。

フランチャイズ加盟でネックになるのが、加盟金や違約金が高額であることです。

どちらも金額は本部によって異なりますが、フランチャイズ加盟する場合は必ず加盟費用がかかってしまうものです。

また、売り上げの有無に関わらず毎月のロイヤリティは発生します。研修後はご自身で運用するため、本部に頼りっきりでは売り上げは見込めないでしょう。

常に試行錯誤が求められるのも、便利屋事業の大変なところなのです。

運用費で迷いがある場合は、ロイヤリティが一定のフランチャイズを選んだり個人経営を選んだりなど、ご自身に合った方法を検討してみましょう。

便利屋フランチャイズ以外の開業方法「個人経営」とは？

個人経営とは、便利屋フランチャイズなどに加盟せず、ご自身でいちから立ち上げる開業方法です。個人開業をするメリットは以下の通りです。

個人開業であれば、加盟金などの開業費用も必要ありませんので、必要最低限の費用で開業できます。

また、便利屋開業は簡単にはじめられる事業であるため、資格取得などもなく開業届を提出すれば事業を開始できます。また、個人事業であれば特技やスキルも自由に活かせるため、制約や縛りなどもなく自由に稼げるでしょう。

中には副業から開始し、軌道に乗ったら本業に切り替える方もいます。

ただし、個人開業でもデメリットも存在します。

フランチャイズ開業との大きな違いは、ノウハウや知名度がない状態からスタートすることです。

そのため、営業や技術の習得、知名度などもすべていちから育てなければいけません。

しかし一方で、町の便利屋さんファミリーでは、フランチャイズ加盟しなくても技術や営業方法のみを教える「自由開業コース」も設定されているので、足りないスキルを研修で補えます。

便利屋事業を成功させるには？

将来性がある便利屋事業ですが、開業は簡単であっても、続けることが難しいと言われています。

なぜなら、ほとんどの便利屋が開業から1年を持たずにして、閉業に追い込まれるケースが多いためです。

将来性があるとはいえ、ライバルも多いため、安易にはじめてしまうと残念な結果に終わってしまいます。

そのため、これからの便利屋は将来性に合わせたビジネスモデルを展開する必要があるのです。

たとえば、最初は小さな依頼でも、信頼関係ができると大きな依頼につながることがあります。

その際、お客様への心くばりとお困りごとなどを、直接聞いてみるのも方法のひとつです。

また、夏は雑草が生える季節のため、草刈りを提案したり、大掃除の時期は不用品処分の提案をしたりなどもできるでしょう。

お客様がその場では思っていなくても、こちらから提案することも顧客ニーズの把握になるのです。

将来性がある便利屋業界は、参入を狙っている人も多いため、ますますライバルが出現することでしょう。

資格を必要とする作業を充実させたり、オーダーメイド型の作業を開発したりなど、独自の工夫をしなければ将来性がある業界とはいえ取り残されてしまいます。

他社がどのようなサービスを打ち出しているのかをリサーチして、自社も高めていきましょう。

また、最初はお試しで既存のお客様に安く提供するのも良いでしょう。新しいアイディアは初めから大きく打ち出すのではなく、ちょっとしたところから試してみると失敗のリスクも減らせます。

便利屋業界も将来は常に変化するとされています。そのため、SNSを積極的に取り入れたり口コミ評価を高めたりする必要があるのです。

技術を高めることも重要ですが、技術を発揮するにはまずお仕事を取らなければなりません。

そのため、将来の便利屋は、すでに困っている人はもちろんのこと、困りごとに気づいていない人に向けて積極的にアピールする必要があります。

フランチャイズは目的に合わせて選ぶことが重要

今回は、大手便利屋フランチャイズ比較をお届けしました。

加盟金や研修期間など本部によって、それぞれ特徴がわかったのではないでしょうか。

フランチャイズ選びで重要なのは、ご自身が思い描く便利屋にマッチするかどうかです。

安い費用や研修内容に目がいくこともありますが、便利屋は開業した後が大変です。成功させるにはご自身の考えに合ったフランチャイズを選びましょう。

現役の便利屋による無料相談もあります